1月5日に話題となったキーワードは「名取裕子」です。
俳優の名取裕子さんが「徹子の部屋」に新年最初のゲストとして登場し、人間ドックの結果をきっかけに決意したダイエットと、きのこ料理で3〜4キロの減量に成功するまでの経緯を明かしました。一方で椎間板ヘルニアを発症するなど「満身創痍」と語る体調の変化、日本奇術協会からフェローシップ賞を受けるほど打ち込むマジックへの思いまで、その近況を整理します。
何が起きたか
名取裕子さんが「徹子の部屋」で人間ドックを機に始めたダイエットと椎間板ヘルニアの経験、そしてマジックへの情熱を語り、きのこ料理で3〜4キロ減量したエピソードが紹介されました。
注目を集めたのは何故か
健康不安と向き合いながらも前向きに体重や数値を改善し、さらにマジックという新たな表現にも挑戦している姿が、多くの視聴者の関心や共感を呼びました。
ポイント
食生活の工夫での減量、椎間板ヘルニアからの回復、そして日本奇術協会のフェローシップ賞に至るまで、60代後半でも挑戦を続ける生き方が番組を通じて伝わりました。
健康の話なのに重くなりすぎず、名取さんらしい前向きさがにじんでいたのだよ。
きのこ料理で3〜4キロ減量という選択
番組でまず明かされたのが、人間ドックの結果でした。肝臓など内臓系の数値が思わしくなかったことから、「これはさすがにまずい」と感じてダイエットを決意したといいます。お酒はほとんど飲まないのに数値が悪化していた背景には、間食や果物の食べすぎがあったと自己分析していました。
そこで取り入れたのが、きのこ料理と海藻を中心にしたメニューです。きのこや海藻はカロリーが低く、噛みごたえもあるため満足感を得やすい食材です。名取さんは3カ月ほど、この食生活を意識的に続けた結果、体重は3〜4キロの減量に成功し、検査の数値も改善したと語っています。
SNSでも「きのこダイエット真似してみたい」「同世代として健康管理の話は刺さる」といった声が上がり、単なる芸能ニュースを超えて、自分ごととして受け止める反応が目立ちました。
椎間板ヘルニアと「満身創痍」の日々
一方で、順調なダイエットの裏側には思わぬトラブルもありました。名取さんは「腰が痛くなってしまって」と振り返り、椎間板ヘルニアを発症していたことを告白しています。突然歩けなくなってしまい、一時は杖をついて生活していたほどだといいます。
それでも現在はリハビリや治療を経て、すっかり歩けるようになったとのこと。少し自虐気味に「満身創痍」と語りながらも、表情は明るく、笑い交じりに近況を話す姿が印象的でした。年齢を重ねるなかでのカラダの変化を、重たくなりすぎないトーンで共有してくれたことで、視聴者にとっても励ましのような時間になったと言えます。
痛みや不調の経験を隠さず話すことで、「無理をしすぎず、でも楽しみは手放さない」というスタンスが、同世代の視聴者にもリアルに伝わっていました。
京友禅と唐織りに込められた新年の装い
今回の「徹子の部屋」で名取さんが登場したのは、金が輝く京友禅の着物に唐織りの帯という、ゴージャスながら品のあるコーディネートでした。この日の着物には、京都の職人による高度な技と魂が込められていると紹介されており、新年最初のゲストにふさわしい華やかさを放っていました。
普段着は「ジャージーか訪問着」と話し、ラフな日常ときちんとした装いの両極を行き来していることも明かしています。SNSでも「着物が似合いすぎる」「年を重ねてもあの艶やかさはすごい」と、ファッションへのコメントが多数寄せられました。
着物への造詣の深さと、マイペースな生活スタイル。このギャップもまた、長年にわたって支持されてきた理由の一つといえそうです。
マジックで日本奇術協会フェローシップ賞
名取さんといえば、近年は「マジック好き」の一面も話題になっています。2年前の「徹子の部屋」で披露したマジックがきっかけとなり、日本奇術協会からフェローシップ賞を授与されたというエピソードも紹介されました。
きっかけは通信教育でマジックを学び、Mr.マリックさんに弟子入りして「Mr.ナトック」と名乗るほど本格的に取り組んでいること。今回の放送でも、黒柳徹子さんの前でマジックを2ネタ披露し、徹子さんからの「もう一個ないの?」というおなじみの無茶振りにも、しっかり応えていました。
SNSでは「徹子さんの無茶振りにも動じない」「ナトック師匠、堂々としていてかっこいい」といった声があがり、マジックを楽しむ名取さんの姿に元気をもらったという感想も見られました。
マジックで人を笑わせたり驚かせたりすることについて、名取さんは「喜ばせるのが楽しい」と話しています。仕事としての芝居とは少し違う、“人前で何かを披露する喜び”を、別の形で見つけたと言えるかもしれません。
ダイエットと健康との付き合い方
今回のトークは、単に「痩せました」という成功物語ではありません。人間ドックの数値悪化から危機感を持ち、きのこや海藻を中心としたメニューに切り替えたこと。3カ月ほど地道に続けて3〜4キロの減量につなげたこと。そしてその過程で椎間板ヘルニアを経験し、「身体とちゃんと向き合わないといけない」と感じたことが、セットで語られています。
SNSでも「下戸なのに肝臓の値が悪いのが自分と同じでドキッとした」「検査の数値をちゃんと受け止めて行動しているのがかっこいい」といった声がありました。健康診断や人間ドックの結果を“現実逃避”せず、行動のきっかけにする姿勢は、多くの人にとって参考になる部分がありそうです。
68歳でなお「挑戦」を続けるということ
ドラマやサスペンスのイメージが強い名取裕子さんですが、「徹子の部屋」で浮かび上がったのは、68歳になってもなお新しいことに挑戦し続ける姿でした。ダイエットで食生活を変える、椎間板ヘルニアからリハビリを重ねて立ち直る、そしてマジックという新たな特技を磨き続ける。
同世代の視聴者からは「元気をもらった」「自分も検査の結果をちゃんと見直そう」といった反応が目立ちます。若い世代からは「大人になってもあんなふうに面白く生きられたらいい」という憧れ混じりの感想も見られました。
華やかな着物姿で登場しつつ、中身の話はかなりリアルで、時にシビアでもあります。そのギャップこそが、長く第一線で活躍してきた俳優の“今”なのかもしれません。
歳を重ねても、新しい技と健康管理をアップデートし続ける姿勢が素敵なのだ。

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