1月8日に話題となったキーワードは 「ふみの」 です。
ガールズオーディション「No No Girls」でHANA入りを逃したFUMINOが、活動名をひらがなの「ふみの」として1月11日にソロデビューしました。ちゃんみなが立ち上げた新レーベル「NO LABEL ARTISTS」の第1弾アーティストとして、デビュー曲「favorite song」をリリースし、多くのファンが歓喜と驚きの声を上げています。本記事では、デビュー発表から見える物語と、楽曲やレーベルへの期待を整理します。
何が起きたか
オーディション番組「No No Girls」の元ファイナリスト・FUMINOが、活動名をひらがなの「ふみの」として1月11日にソロデビューし、デビュー曲「favorite song」を配信リリースしました。
注目を集めたのはなぜか
HANAとしてはデビューできずに終わった存在が、ちゃんみなが主宰する新レーベル「NO LABEL ARTISTS」の第1弾アーティストとして戻ってきた構図が、多くの視聴者にドラマの続きのように受け止められています。
ポイント
一年越しの伏線回収とも言えるデビューのタイミング、楽曲やサウンドの方向性、今後HANAやBMSG勢との関係がどう広がるのかが、ファンの間で大きな関心事になっています。
ノノガのラストに胸を締め付けられた人たちにとって、1年越しのごほうびみたいなデビューなのだ。
ふみのとはどんなアーティストか
ふみのは、BMSGとちゃんみなが手がけたガールズグループオーディション「No No Girls」にFUMINO名義で参加し、約7,000人の応募者から最終選考10人に残ったシンガーソングライターです。ギターの弾き語り動画を中心にSNSへ投稿してきた経歴を持ち、まっすぐで飾らない歌声と表現力で注目を集めてきました。
番組内では、力強さと繊細さを両立したボーカルスタイルが高く評価され、ちゃんみなから「R&Bに革命が起こる歌声」と評されたことでも知られています。高い歌唱力に加えてギターやピアノも弾きこなすなど、多才な面も印象的でした。
最終的には、HANAとして選ばれた7人には入らなかったものの、「いい意味でどこでもやっていける」「もっと輝ける場所がある」という言葉とともに送り出された存在です。そのため、当時から「いつかどこかで必ずデビューするはず」という期待が根強く語られていました。
一年越しのソロデビューと新レーベル
今回のソロデビューは、ノノガの最終審査「No No Girls THE FINAL」からちょうど1年となる1月11日という日に合わせて行われました。オーディションで涙した日付と同じ日に再スタートを切ったことで、ストーリー性の強いデビューになっています。
ふみのが所属する「NO LABEL ARTISTS」は、ちゃんみなが立ち上げたセルフプロデュース型アーティストのための新レーベルです。HANAやちゃんみな本人が所属する「NO LABEL MUSIC」とは別のレーベルで、B-RAVEやユニバーサルミュージックとタッグを組んだ新しい枠組みとして発表されています。
Xでは、「ふみのを手放さなかったの偉すぎる」「一年待っててよかった、会いたかったよふみの」といった声が相次ぎました。オーディション時にちゃんみなが伝えた「誰の手も離さない」という言葉が、こうした形で守られたと受け取るファンが多いようです。一度は落選を経験した参加者が、別のルートから第一弾アーティストとして迎えられたこと自体が、このプロジェクト全体の“物語性”を強く印象付けています。
ファンが盛り上がる理由と温度差
今回特徴的なのは、ふみのを最初期から追っていた層と、紅白歌合戦やHANAの活躍から「ノノガ」に入ってきた新しい層で、熱量の感じ方が少し違うところです。
「紅白でHANAいい!ってなってノノガ見た組が、ふみのすぐデビューしたって感覚なの羨ましい」「今日からノノガを見る人はふみのがすぐ復帰するように感じるけど、自分たちは1年待ってた」という声が象徴的で、長く応援してきた人ほど、今回の発表に“ようやく報われた”という思いを重ねています。
一方で、「ふみのロスないの羨ましい」「朝起きたらあと4日でデビューする世界にいた」といったコメントもあり、突然の朗報に戸惑いと興奮が入り混じった反応も目立ちました。タイムラインが祝福の言葉や「おかえり」「待ってた」の声で埋まっている様子から、一度姿が見えなくなった期間さえ、ファンにとっては物語の一部になっていたことが伝わってきます。
また、「ふみのはやっぱりソロの方が合うと思う」「グループよりも、弾き語りで世界観を見せる方が似合う」という意見も多く、もともとソロ志向のアーティストとして見ていた人にとっては、今回の選択は自然な流れとして受け止められています。
デビュー曲「favorite song」のサウンド
デビュー曲「favorite song」は、ちゃんみなが“ふみのから見た自分”ではなく、“ちゃんみなから見たふみの”をテーマに書き下ろしたナンバーと紹介されています。ギターが印象的なポップロック寄りのサウンドで、ティザーを見た人からは「平成でいうYUIとか大塚愛みたいになりそう」「昔の木村カエラを思い出した」「往年のアヴリル・ラヴィーンやカーリー・レイ・ジェプセンっぽい」といった感想が出ています。
こうした“どこか懐かしい2000年代のポップロック感”をポジティブに受け取る人も多く、「この感じが逆に新しい」「日本のシーンにこの路線がもう一度来てほしかった」と期待する声も上がっています。一方で、「洋楽っぽさが強くてオリジナリティが薄く感じる」という厳しめの意見もあり、サウンドの方向性については賛否が分かれています。
それでも、「ふみののまっすぐな声に合っている」「ギターとの組み合わせがしっくりくる」といった反応は多く、楽曲の評価は総じて高めです。ノノガ本編で見せていた“芯の強い歌声”を、そのままポップなギターロックに落とし込んだことで、オーディション時のふみのを知る人にとっても納得感のあるデビュー曲になっていると言えます。
レーベル構造とBMSGとの距離感
今回の発表では、「HANAがソニーからデビューしたこと」「ふみのはNO LABEL ARTISTSからのデビューであること」など、レーベルの違いに注目する声も多く見られました。「ふみのの事務所はBMSGなの?」「BMSG傘下になることを複雑に感じる人もいるらしい」といったコメントが出ているように、BMSGとの距離感はファンにとって敏感なポイントになっています。
実際には、HANAやちゃんみなが所属する「NO LABEL MUSIC」と、ふみのが属する「NO LABEL ARTISTS」は別レーベルとして説明されており、BMSGと直接の所属関係があるわけではありません。それでも、オーディション自体がBMSGとちゃんみなのタッグ企画だったことから、ふみのがHANAやBMSG勢とライブやイベントで交わる未来をイメージする人は多いようです。
「ホルツのゲストにふみの来たら激アツ」「ふみのが来たなら、ほかのファイナリストも続いてほしい」「Aile The Shotaとのコラボもあり得るのでは」という妄想交じりの期待も膨らんでいて、単なる1人のデビューにとどまらず、ノノガ出身者全体の広がりを感じさせています。
ノノガという物語の“伏線回収”
今回のソロデビューがここまで強く響いている背景には、「ノノガ」という企画全体が持っていた“物語性”があります。番組の中で、ちゃんみなが参加者たちに伝えた「誰の手も離さない」「それぞれが一番輝ける場所を見つけてほしい」といったメッセージは、多くの視聴者の印象に残っていました。
その中でも、HANAとしては選ばれなかったふみのが、1年後の同じ日に第一弾アーティストとして戻ってきた構図は、まさに“伏線回収”と表現される流れです。「ノノガの落選は、彼女をソロで輝かせるためのVIPルートだった」「みんなが活躍するのを見ている裏で、ふみのも着々と準備していたと思うと泣ける」という声からは、視聴者がこの1年をずっと見守ってきたことが伝わります。
同時に、「ふみのがデビューに至るまでの経緯をいつか本人の言葉で聞きたい」「あの時、どんな気持ちで『また会おう』と言っていたのか知りたい」といったコメントもあり、物語はまだ完結していないことも感じられます。ノノガという番組が残したものは、グループHANAだけでなく、ソロアーティストふみのの今後の歩みへとつながっています。
今後の活動と期待される姿
デビュー曲だけでなく、「favorite song」以降の展開にも期待が集まっています。Xでは、「バラード系の曲もたくさん聴きたい」「いつかディズニー作品の楽曲を歌ってほしい」といった長期的な願望も語られており、ふみのの声質を生かした幅広いプロジェクトへの期待が高まっています。
また、「ふみのとYURIのコラボが見たい」「HANAのライブにゲストで出てほしい」「他のファイナリスト・KOKOやここなとの再会にも期待している」といった声もあり、ノノガメンバー同士の再共演は大きな夢のひとつになっています。
一方で、「MVを公式発表前にファンが上げていたのが残念だった」といった意見もあり、アーティスト本人や制作陣へのリスペクトをどう守るかという課題も見えています。ファンの熱量が高いからこそ、コンテンツの扱い方については今後も議論されていきそうです。
それでも、「タイムラインがふみので溢れていて幸せ」「一晩経っても興奮が収まらない」といった反応から分かるように、今回のデビューは多くの人にとって“2026年の始まりを象徴する出来事のひとつ”になりました。
ふみのはギターもピアノも弾けるシンガーソングライターだから、そのうち弾き語りだけのワンマンライブ映像とか出たら胸がいっぱいになる予感しかしないのだ。

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