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金蘭会高校バレー二冠達成の快挙 春高2026制覇チームの強さと素顔

1月16日に話題となったキーワードは 「金蘭会高校」 です。

春の高校バレー2026女子決勝で、大阪代表の金蘭会高校が就実高校をストレートで破り、インターハイとの二冠を成し遂げました。準決勝では東九州龍谷高校と2時間を超えるフルセットの死闘を制し、決勝でも25-20、29-27、28-26という接戦をものにする勝負強さを見せています。なぜここまで強いのか、チームの歴史や主力選手、名将の指導、そして応援する人たちの視点からその理由を掘り下げます。

何が起きたか

東京体育館で行われた春の高校バレー2026女子決勝で、金蘭会高校が就実高校にストレート勝ちし、7大会ぶり4回目の優勝を決めました。

注目を集めたのはなぜか

前年に続きインターハイを制していた金蘭会が、春高でも頂点に立ち二冠を達成したことで、高校バレー女子の勢力図を塗り替える象徴的な大会になりました。

ポイント

東九州龍谷高校との激闘を制した準決勝から、就実との決勝まで、エースとセッターを中心に粘り強く戦い抜いたチーム力と、15年連続出場を支える指導体制に改めて注目が集まっています。

春高で二冠を決めた金蘭会は、強さだけじゃなく最後まで粘る気持ちが画面越しにも伝わってきて胸が熱くなるのだ。

春高2026で見せた金蘭会の戦いぶり

2026年の春高バレー女子は、金蘭会高校が大会を通して一度も負けることなく頂点まで駆け上がりました。特に準決勝の東九州龍谷高校戦は、点差が開いてもすぐに追い付き合う展開が続き、2時間を超えるフルセットの激戦になりました。ブロックに当ててからのカバー、長いラリーを拾いきる守備、最後までスイングを緩めないアタックが重なり合い、体育館全体がどよめくラストボールの瞬間へつながっていきました。

この試合では、相手にマッチポイントを握られた場面もありましたが、金蘭会はサーブで攻める姿勢を崩さず、ブロックとレシーブの連携でじわじわと流れを取り戻しました。東九州龍谷も最後まで諦めずに打ち続け、どちらが勝ってもおかしくない内容だったからこそ、勝ち切った金蘭会のメンタルの強さが際立ちます。観戦していた人からも「何度でも見返したくなる伝説の試合になりそう」といった声が上がるほど、記憶に残る準決勝になりました。

就実との決勝で見せた勝負強さと二冠

決勝の相手は、国民スポーツ大会を制した就実高校でした。1セット目は25-20で金蘭会が先行しますが、就実も持ち味の粘り強いディフェンスから反撃し、第2セットは29-27、第3セットは28-26と、最後までどちらに転ぶか分からないスコアになりました。セットポイントを何度も握られながらも、サイドアウトを取り切り、要所でブロックポイントを奪ってセットをもぎ取った姿は、夏の王者としての貫禄を感じさせます。

この優勝で金蘭会は、インターハイとの二冠を達成しました。インターハイでは福岡女学院高校との決勝をフルセットで制し、全国の頂点に立ったばかりです。そこで身につけた接戦での経験が、そのまま春高の決勝でも生きた形になりました。インターハイから半年足らずの間に、チームはさらに細かな連携を積み重ね、勝ち切るためのパターンを磨いてきたことがうかがえます。

金蘭会高校バレー部は、インターハイ優勝4回、春高優勝4回という実績を持つ全国屈指の強豪校です。2025年度のインターハイでは2年連続優勝を果たし、馬場柚希や德元菜々美、丹山花椿らが優秀選手に選出されました。今回の春高優勝で、今の代は名実ともに「二冠チーム」として歴史に名を刻んだことになります。

チームを支える主力選手と役割

センターコートに立った金蘭会の中で、まず名前が上がるのがキャプテンの馬場柚希選手です。コートの中ではアウトサイドヒッターとして、ここぞという場面で高い打点から鋭いスパイクを打ち込み、苦しい展開を切り裂いてきました。リズムが悪くなりかけたときに、難しいコースへも臆せず打ち込む姿勢がチームに勇気を与え、ラリーの空気を変える一打になることが多くありました。

丹山花椿選手は、セッターとしてトスワークを担いながら、自らもアタックで得点できる二刀流ぶりが話題になっています。速いテンポのトスでセンターを生かしたと思えば、次のラリーでは自分が前衛でブロックに飛び、相手のエースを止めるなど、攻守の両面で存在感を発揮しました。準決勝の東九州龍谷戦では、ラリーの最中に相手ブロックの位置を見て瞬時に配球を変え、何度も相手の的を外しています。

レシーブ陣では、リベロの岡日和選手を中心に、後衛の3人が一体となってボールを落とさない意識を徹底しています。力強いサーブをしっかりとセッターに返球できるからこそ、攻撃陣が持ち味を発揮できる形に持ち込めました。東九州龍谷や就実のように、コートの奥を鋭く狙ってくるチーム相手でも、簡単には崩れない守備が金蘭会の土台になっています。

名門「金蘭会」の歴史と指導スタイル

金蘭会高校は、大阪市内にある女子校で、長年にわたり全国大会の常連として知られています。春高には15年連続で出場しており、その中で複数回の優勝と決勝進出を重ねてきました。校名の最後に「会」が付く独特の響きも印象的ですが、それ以上に、毎年のように全国レベルのチームを作り上げる育成力が注目されています。

チームを率いる池条義則監督は、厳しさと温かさのバランスに定評があります。テレビの特集番組では、基礎練習の細かな動きを粘り強く繰り返させながらも、選手一人ひとりに声をかけて役割を明確にし、自分で考えて動けるよう促している姿が紹介されました。世代別日本代表に選ばれる選手が多いのも、その指導の中で技術と考え方の両方を鍛えている結果と言えます。

単に強い選手を集めるだけでなく、1年生のうちから試合経験を積ませ、学年を越えたコミュニケーションを重視する点も、金蘭会のカラーです。今回のチームでも、上級生だけでなく下級生が大事な場面でコートに立ち、堂々とプレーする姿が目立ちました。ベンチメンバーも含めて、全員が役割を理解し、それぞれの持ち味でチームを支える文化が根付いていることが分かります。

春高で見えた女子高校バレーの勢力図

今回の春高女子は、金蘭会の優勝だけでなく、準優勝の就実高校、準決勝でぶつかった東九州龍谷高校や大阪国際高校など、複数の強豪校が力を証明した大会でもありました。決勝カードがインターハイ王者と国スポ王者の対決になったことは、夏から秋にかけての実績がしっかりと冬の大会にもつながっていることを示しています。

一方で、準決勝ではフルセットまでもつれ込む試合が続き、優勝経験のある強豪校であっても、少しの流れの差で勝敗が決まるほど全体のレベルが接近していることも浮かび上がりました。東九州龍谷や大阪国際のように、新たな世代が実績校に食らいついていく構図は、今後の高校バレーをさらに面白くしていきそうです。

金蘭会にとっても、これで全てが完成したわけではありません。世代交代が進めば、また一からチームを作り上げていく必要があります。だからこそ、今回の二冠は単なる結果ではなく、次の世代へ受け渡される「金蘭会らしさ」の一つの到達点として意味を持つと言えるでしょう。

応援する人たちが感じた金蘭会の魅力

大会期間中、多くの人が金蘭会の試合を見て「拾ってつなぐバレーが気持ちいい」「最後まで攻める姿勢がかっこいい」といった感想を投稿していました。校名のインパクトや、スタンドで応援する生徒たちの雰囲気に触れ、「スタンドに可愛い子がいた」といった素朴な感想も見られます。強豪校でありながら、どこか親しみやすい空気があるのも金蘭会の魅力と言えそうです。

また、金蘭会の卒業生である宮部藍梨選手が、OGとして母校を応援するコメントを寄せたことも話題になりました。世界で戦う選手が高校時代のチームメイトや後輩たちにエールを送り、その言葉に現役選手たちが背中を押されるという循環は、長年にわたり強豪であり続けてきた歴史があるからこそ生まれるものです。ファンにとっても、過去と現在、そして未来がつながっていく物語を感じられるポイントになりました。

金蘭会のバレーは、点数だけじゃなくストーリーも一緒に楽しめるから、これからも新しい世代の試合を追いかけていきたくなるのだよ。

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