日曜劇場はTBS系列で日曜夜に放送されるテレビドラマの放送枠である。1956年12月に始まり長寿枠として知られる。1993年に連続ドラマ枠へ移行して以降は話題作を継続的に送り出し日曜夜9時の象徴的ブランドとして定着した。
概要
1クールの連続ドラマとしては毎週日曜の夜に放送される形が定着している。初回や最終回は拡大編成になることも多い。話題性の高い題材や豪華なキャストで注目を集める枠として知られる。
制作はTBSが中心で系列局でも放送される。現代社会の仕事や家族を描く作品から歴史や医療など幅広いジャンルまで扱う。1950年代から続く民放ドラマ枠として長い歴史を持つ点が大きな特徴である。
1990年代以降は原作付きの大型企画も増えた。SNSや配信での視聴拡大と相性が良く放送後の反響が作品の評価に直結しやすい。日曜夜の定番枠として視聴習慣を作りやすいことも強みとされる。
歴史
放送開始は1956年12月2日で当初は東芝日曜劇場の名でも知られた。初期は1話完結の単発ドラマが中心で舞踊劇や古典芸能に近い演目も放送された。放送時間は変動を重ねたのち1973年10月7日以降は日曜21時台に定着した。
単発ドラマ時代はTBSだけでなくJNNの基幹局が制作を分担する持ち回りも行われた。1960年には枠そのものが菊池寛賞を受賞した。2002年9月まで東芝の冠スポンサーが続いた点も歴史の節目として語られる。
1993年4月に連続ドラマ枠へ転換し現在の形に近づいた。単発中心から連続ドラマ中心へ変わったことで脚本や演出の作り方が大きく変化した。 2020年は感染症拡大の影響で新作の休止が生じた時期があり過去作の再編集放送で編成をつないだこともある。
著名な作品
枠の知名度を押し上げた作品は多数ある。ここでは代表的な題名を挙げる。
- 『ビューティフルライフ』(2000)
- 『華麗なる一族』(2007)
- 『JIN-仁-』(2009, 2011)
- 『半沢直樹』(2013, 2020) 社会現象級の反響を呼び日曜劇場の代名詞として語られることが多い。
- 『天皇の料理番』(2015)
- 『下町ロケット』(2015, 2018)
- 『99.9-刑事専門弁護士-』(2016, 2018)
- 『陸王』(2017)
- 『この世界の片隅に』(2018)
- 『グランメゾン東京』(2019)
- 『テセウスの船』(2020)
- 『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(2021)
- 『VIVANT』(2023)
別名の東芝日曜劇場は2002年9月まで続いたのだ!

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