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大の里

大の里は、二所ノ関部屋に所属する大相撲力士で、本名は中村泰輝という。幕下付出から角界入りしてからの昇進が非常に速く、幕内優勝を重ねて横綱に到達した。突き押しと右四つを軸にした力強い相撲で、令和期の角界を象徴する存在として注目されている。

概要

石川県河北郡津幡町出身で、身長192センチ前後の大型力士として土俵に立つ。二所ノ関部屋に所属し、令和5年5月場所に初土俵、十両昇進は同年9月場所、新入幕は令和6年1月場所と、段階を短い間隔で駆け上がった。幕内では優勝や三賞を重ね、横綱へ到達するまでのスピード感が大きな話題になった。

取り口は突き押しに加えて右四つからの寄りも使い分ける。押して前に出るだけでなく、相手の体勢が崩れた瞬間に一気に勝負を決める形が多い。立ち合いから主導権を握り、相手の反撃を許さない圧力が持ち味とされる。

また、アマチュア相撲での実績を背景に幕下付出でデビューした点も特徴的である。学生相撲の大舞台で結果を残し、即戦力として角界入りしたことで、序盤から上位で通用する地力を示し続けた。

来歴

少年期は小学生の頃から相撲に取り組み、7歳で競技を始めたとされる。中学以降は相撲留学の形で新潟県糸魚川市の能生中学校へ進み、高校は県立海洋高校で稽古を積んだ。大学は日本体育大学に進学し、学生相撲の主要大会で学生横綱やアマチュア横綱などのタイトルを獲得して名を広めた。

大学卒業後は二所ノ関親方の下でプロ入りし、幕下付出から本場所に出場した。序盤は幕下から十両、幕内へと昇進を重ね、三役、大関を経て横綱に到達した。初土俵から横綱昇進までの所要場所数が極めて少ない点は、近代以降でも最速級と報じられている。

幕内での優勝回数は複数に及び、受賞歴も殊勲賞、敢闘賞、技能賞と幅広い。勝ち越しを積み上げるだけでなく、優勝争いの中心に入り続けた点が、評価の土台になっている。

特徴

立ち合いの出足が速く、上体の強さを前に押し付ける攻めが核にある。押し出しの比率が高い一方で、相手に差されそうな局面では右を差して寄り切るなど、型を固定しすぎない。叩き込みが出る場面もあり、相手の踏み込みを見て勝ち筋を選ぶ柔軟さが見える。

体格の大きさだけでなく、足が止まりにくい点も強みとされる。土俵際での粘りや体勢の戻しが効くため、相手に一度形を作られても簡単には崩れない。攻めの圧力と守りの粘りが同居していることが、安定した星の積み上げにつながった。

二所ノ関部屋の稽古環境も語られることが多く、元横綱の師匠から横綱相撲の基準を学びながら成長した点が、短期間での上位定着を後押ししたと見られている。

評価

大の里は、アマチュアで培った完成度を持ち込んだ即戦力型の成功例として取り上げられる。幕下付出からのスタートで早期に幕内へ定着し、優勝を重ねて横綱に昇進した流れは、令和期の角界で特に象徴的な出来事の一つになった。

相撲内容の面では、突き押しの強さに加え、右四つの寄りで勝ち切る幅がある点が高く評価される。大きな相手でも先に動かし、自分の型に引き込む攻めができるため、上位総当たりでも成績を残しやすいと受け止められてきた。

横綱としては土俵入りや所作を含めた総合的な存在感が注目点となる。勝敗だけでなく、横綱に求められる品格や安定感の見られ方が変わるため、報道やファンの視線もより厳しく、同時に期待も大きい。

トリビア

力士アンケートでは、好きな食べ物に魚、趣味にスイーツ巡りなど、土俵上の迫力とは違う一面も示している。

大の里は押し相撲の印象が強いけれど、右四つからの寄りも使えるのが頼もしいのだ!

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