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福永壮志

福永壮志(ふくなが・たけし)は、米国を拠点に活動したのち日本でも長編映画やドラマを手がける映画監督・脚本家である。アイヌ文化や山里の民話などを題材に、国際映画祭と配信ドラマの双方で存在感を高めている。

概要

北海道出身。2000年代に渡米して映像制作を学び、ニューヨークを拠点に制作会社勤務や編集の仕事を経験しながら自主制作を重ねた。長編デビュー作『リベリアの白い血』は、移民や労働といった現代的なテーマを静かな筆致で描き、国際映画祭で評価を得た作品として知られる。2019年頃に拠点を東京へ移し、日本の土地や文化に向き合う方向性をいっそう強めた。

代表作の一つ『アイヌモシㇼ』は、北海道を舞台にアイヌの少年の視点から喪失と再生を描いた長編で、先住文化を「異国趣味」として扱うのではなく、当事者との協働や生活感の積み重ねによって物語へ落とし込もうとした点が注目された。続く『山女』では、山間の共同体に伝わる語りや自然観を手がかりに、人が社会の規範から自由になる瞬間を寓話的に描き、国内外の映画祭に出品された。近年はドキュメンタリーにも取り組み、題材の背景にある歴史や暮らしの時間を丁寧にすくい上げる作風へ広がっている。

また、配信ドラマの監督としても活動し、海外制作のシリーズでエピソードを任されるなど「国際派」の顔を持つ。映画とドラマを行き来しながら、社会の周縁に置かれがちな人々や、土地に根差した文化を現代の観客へ届く形に整えるのが持ち味とされる。作品に触れる際は、派手な展開よりも視線の置き方や空気感を味わうと理解しやすく、まずは長編3作と配信ドラマの担当回から追うのが近道である。

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