櫻撮は、アイドルグループ櫻坂46がメンバー同士で撮影したオフショット企画および、その集成として刊行される写真集シリーズである。舞台裏の自然体な表情や関係性を、メンバー目線の写真で伝える点が特徴とされ、FRIDAYでの連載を経て写真集化が発表された。
概要
2026年3月17日に講談社から刊行される櫻坂46写真集 櫻撮VOL.01は、撮影者として櫻坂46のメンバー名がクレジットされる形式をとる。メンバーが互いの素顔を写すという前提が、作品全体の空気感を決めている。定価は2,640円で、通常版と限定版の展開が告知された。
企画の核は、ステージや公式撮影で見せる表情とは別の、楽屋や移動中などの私的に近い瞬間を切り取ることにある。カメラの前で整えた姿よりも、メンバー同士で過ごす時間の近さがそのまま写り込みやすい。結果として、同じグループの内側から見た日常の記録という色合いが強くなる。
櫻撮は、写真週刊誌FRIDAYでのオフショット連載として2024年4月19日発売号から始まった。連載ではメンバー全員がカメラマン役となり、週ごとに異なる視点でグループの舞台裏が提示される。写真集版はこの連載を土台にしつつ、連載未掲載のカットを多く収録し、掲載写真の約半数が初公開になる予定だと伝えられている。既出の総集編に留めず、新規の見どころを増やす設計が明確なのが特徴である。
販売形態としては通常版に加え、複数の限定版が案内されている。中ページの内容は通常版と限定版で同一とされ、どの版を選んでも本文の写真体験が変わらないように整えられている。版の違いを楽しむより、作品そのものを手元に置くという選び方がしやすい構成だ。
アイドル写真集の文脈で見ると、櫻撮は撮る側が外部の写真家ではなく当事者である点に価値が置かれる。被写体が仲間に向けて気を緩める瞬間や、何気ないしぐさが残りやすく、見る側はグループ内の距離感を写真から読み取れる。視線の高さが近い写真は、情報量よりも空気感で伝えるメディアになりやすい。
豆知識
櫻撮の読みは さくさつ で、グループ名の櫻と撮影の撮を掛け合わせた短い呼称として定着した。FRIDAYのデジタル媒体では、同系統の企画として乃木撮や日向撮も並行して紹介されることがあり、グループの舞台裏を連載で積み上げて写真集へつなぐ流れが一つの型になっている。
連載の初回は2024年4月19日発売のFRIDAYから始まったので、写真集だけでなく連載の歩みを追うのも楽しいのだ!

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