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B’z

B’zは、ギタリスト松本孝弘とボーカリスト稲葉浩志による日本のロックユニットである。1988年のデビュー以来、ハードロックを核にしつつ幅広いポップ性も備えた楽曲で支持を広げ、ライブとヒット曲の両面で国内の音楽シーンを代表する存在として語られてきた。

概要

デビュー当初から一貫して2人組の体制を貫き、制作面では松本が作曲とプロデュースを主に担い、稲葉が作詞とボーカルで前面に立つ形が特徴とされる。重厚なギターリフと高い歌唱力を軸にしながら、耳に残るメロディと分かりやすい構成で大衆性も獲得した点が、長期的な支持につながった。

活動の柱には、作品リリースと並んで大規模なツアーがある。ライブでは演奏の迫力とテンポの良い曲展開が評価され、会場の一体感を重視した演出も定番となった。スタジアムやドーム規模の公演も多く、ツアーの継続がB’zのブランドを形作ってきた。

記録面でも存在感が大きい。オリコンのランキングで多数の1位獲得を重ね、2025年のアルバム『FYOP』も週間アルバムランキングで初登場1位を記録した。ヒットの形が変化していく中でも、作品としてのまとまりとライブ連動の展開で、現在進行形の活動を更新している。

近年は節目ごとの大型企画に加え、イベント出演や映像公開など接点の作り方も広がった。2024年末には第75回NHK紅白歌合戦に初出場し、代表曲のパフォーマンスが話題となった。2026年には『FYOP』を軸にした全国アリーナツアーの開催も発表されている。

来歴

1988年にB’zとして始動し、同年にシングル『だからその手を離して』とアルバム『B’z』でデビューした。以降は短いスパンで作品を重ね、バンド的なダイナミズムと歌ものとしての強さを両立する方向へ輪郭を固めていく。1990年代前半には『LADY NAVIGATION』や『BLOWIN’』などでヒットを広げ、ロックユニットとしての知名度を一気に押し上げた。

90年代半ばはヒット曲が連続し、代表作として語られる楽曲群が形成された時期に当たる。『愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない』や『裸足の女神』などは、強いメロディと象徴的な歌詞が大衆に浸透した。1995年の『LOVE PHANTOM』は、長尺の構成やドラマティックな展開も含め、B’zらしさの凝縮として参照されることが多い。

2000年代以降は、硬派なロック色を強めた作品と、タイアップを通じて広がる楽曲を並走させた。2001年の『ultra soul』はスポーツ中継などで繰り返し使用され、楽曲単体を越えて象徴的フレーズが社会に浸透した例となった。節目の年にはベスト盤や映像作品、ライブ企画が組まれ、ファン層の世代交代も進んでいく。

2020年代に入ってもアルバム制作とツアーを継続し、2025年にオリジナルアルバム『FYOP』を発表した。これに連動してドームツアーが組まれ、翌2026年には内容を更新した全国アリーナツアーが発表されるなど、ライブを中心とした活動サイクルが続いている。

代表曲

時期や切り口で候補が多いが、一般的に語られやすい代表曲としては次のような楽曲が挙げられる。

  • 太陽のKomachi Angel
  • LADY NAVIGATION
  • ALONE
  • BLOWIN’
  • 愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
  • 裸足の女神
  • ねがい
  • LOVE PHANTOM
  • さまよえる蒼い弾丸
  • 今夜月の見える丘に
  • ultra soul
  • いつかのメリークリスマス

バラードからハードロック寄りの曲まで幅があり、季節曲や応援歌として定着した曲も多い。ライブではメドレー的に組み込まれたり、観客の合唱が起きるポイントが用意されたりと、定番曲が公演体験そのものに結びついている。

評価

B’zの評価は、作曲と演奏の骨太さ、そして歌の圧倒的な推進力の組み合わせに集約されやすい。松本のギターは音色の分厚さとリフの設計で楽曲の顔を作り、稲葉のボーカルは高音域の伸びとリズム感で楽曲を前へ運ぶ。ロックの語彙を基盤にしながら、日本の歌謡的な強いメロディを成立させたことで、ロックファンと一般層の双方に届く橋を架けた。

また、キャリアの長さに比して活動の鮮度を保ち続けている点も語られる。時代ごとの音作りやミックスの変化を取り込みつつ、核となる要素は崩さないため、初期曲と近作が同じライブセットに並んでも違和感が出にくい。記録面での強さも評価の一部だが、それ以上にライブでの説得力が支持の根拠として挙げられることが多い。

エピソード

B’zのツアーはLIVE-GYMという呼称で知られ、観客と一体になって熱量を上げていく場作りが強調される。公演ごとに演出やセットリストの変化があり、同じツアータイトルでも公演を重ねるにつれて完成度が上がっていく過程を楽しむ文化がある。

2人の個性が補完関係にあることも、語られやすいエピソードの土台になっている。松本はサポートミュージシャンとしての経験やプロデュースワークを背景に楽曲の骨格を作り、稲葉は言葉と声で楽曲の物語を立ち上げる。ソロ活動や他者との共演も時折行われるが、B’zとして合流したときの密度が高い点が特徴として扱われる。

大型のメディア露出が少ない時期でも、ライブと作品で存在感を示すスタイルが続いてきた。近年では年末の大型音楽番組出演が大きな話題となり、代表曲の再注目が起きた。こうした節目の露出が、新規層の入口として機能することもある。

B’zのLIVE-GYMという呼び名は、ライブ会場を熱い運動場みたいに捉える発想から来ていると言われるのだ!

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