1月15日に話題となったキーワードは 「マンガUT」 です。
ユニクロのグラフィックTシャツブランドUTが、集英社創業100周年を記念したマンガUTコレクションを発表しました。第1弾は2026年3月16日発売で、「こち亀」やHUNTER×HUNTER、呪術廻戦など11作品22柄が登場します。2年間で約100柄が展開予定という大型コラボの内容とファンの期待は。
何が起きたか
ユニクロのUTブランドが、集英社創業100周年を記念したマンガUT 集英社創業100周年コレクションを発表しました。第1弾として2026年3月16日に、人気マンガ11作品のグラフィックTシャツ22柄が発売されます。
注目を集めたのはなぜか
こち亀、キン肉マン、聖闘士星矢、幽遊白書、HUNTER×HUNTER、呪術廻戦、ゴールデンカムイなど、世代もジャンルも違う名作が一度に並んだことで、大人から若い世代まで幅広い層が一気に盛り上がりました。
ポイント
第1弾だけで22柄、今後約2年間で合計約100柄が登場するというスケール感が大きな特徴です。お気に入り作品をどう選ぶか、どこまで買うかという「うれしい悩み」も含めて、ファンの間で話題が広がっています。
ジャンプやヤンジャンのヒーローたちが一斉にクローゼットに攻め込んでくるような企画で、テンションも財布の危機感も一気に高まっているのだ。
マンガUT第一弾の概要
コレクション第一弾は2026年3月16日発売で、全国のユニクロ店舗とオンラインストアで一斉展開されます。価格は1,990円のメンズTシャツで、XSから4XLまで幅広いサイズが用意されており、オンライン限定サイズも含めて多くの人が手に取りやすい設定になっています。
今回のマンガUTは単発コラボではなく、約2年間で100柄前後を展開する長期プロジェクトとして位置づけられているのが最大のポイントです。第1弾はそのスターターセットという位置付けで、ジャンプとヤングジャンプの看板作品を中心に「これぞ集英社」という顔ぶれが揃えられています。
グラフィックは、作品ロゴを大きくあしらったものから、名シーンのコマをそのまま載せたもの、キャラクターを小さくワンポイントで配置したものまで幅広く、普段着としても取り入れやすいデザインが多い印象です。色展開は白を基調に、一部は黒やダークカラーを採用しており、コーディネートの幅も意識された作りになっています。
ラインナップ11作品の顔ぶれ
第1弾で名前が挙がっているのは、いずれも雑誌の歴史を代表するようなタイトルばかりです。こち亀やキン肉マン、キャプテン翼、聖闘士星矢といった80〜90年代を支えた作品に加え、幽遊白書やHUNTER×HUNTER、ゴールデンカムイ、キングダム、呪術廻戦など、比較的新しい世代のヒット作もきちんと押さえられています。
ゴールデンカムイのTシャツでは白石が単独で大きくフィーチャーされているデザインが話題になり、「まさか白石がTシャツになるとは」という驚きと喜びの声が上がっています。一方、HUNTER×HUNTERではキルアとアルカのカットや、スーツ姿の幻影旅団を配したものなど、ファン心をくすぐる構図が用意されています。
るろうに剣心は、主人公だけでなく佐渡島方治がしっかり描かれているTシャツが注目され、「まさかここで方治を選んでくるとは」という反応も見られます。聖闘士星矢は黄金聖闘士が勢ぞろいした豪華な一枚になっており、往年のファンから「これは一枚は買っておきたい」という声が多く上がっています。
GANTZやキングダム、キン肉マン、キャプテン翼といったヤングジャンプ・ジャンプの人気作もそれぞれ1〜2柄ずつ用意され、作品ごとのファンが「自分の推し作品はどれだ」と真剣に悩むラインナップになっています。
SNSで広がる「全部欲しい」悲鳴
発表直後から、コレクションを見た人たちの第一声として多かったのは「欲しいのが多すぎる」「全部欲しいから困る」といったものです。普段からUTを買い集めている人の中には、すでにクローゼットに着きれないTシャツが溜まっているという自虐を交えながら、今回も「積みTシャツ」が増えそうだと嘆き半分に喜び半分でつぶやく人もいます。
「着ないけど欲しい」「部屋着にしかならないと分かっていても買ってしまう」という声は、UTシリーズならではのコレクター心理をよく表しています。特にHUNTER×HUNTER、ゴールデンカムイ、幽遊白書、呪術廻戦あたりは複数柄が用意されているため、「この4作品だけで何枚買うことになるのか」という悩みも見られます。
一方で、「UTはコラボが多くて着るタイミングを逃す」「部屋着としてならいくらあっても困らない」という現実的な意見もあり、ファッションとしての使いやすさと、コレクション欲とのバランスをどう取るかは、毎回のUTコラボで語られるおなじみのテーマになっています。
デザインのこだわりと色選びの悩み
デザイン面では、フロントとバックの両方を使って作品世界を表現するTシャツも多く、背面に大きく名シーンを載せて、前面は作品ロゴや小さなキャラクターだけという構成が目立ちます。遠目にはシンプルなTシャツに見えつつ、近づくとしっかりマンガの世界が分かるというバランスを狙っているように見えます。
一方で、色展開については「黒のボディがもっと欲しい」という意見も出ています。特に呪術廻戦やHUNTER×HUNTERのようなダークな雰囲気の作品は、黒Tとの相性が良いことから、「デザインは最高だけど白×黒の組み合わせが被ってしまう」「同じトーンのTシャツばかり増えそう」といった悩みの声もあります。
それでも、「旅団のスーツ姿がかっこよすぎる」「貂ちゃんのワンポイントがかわいい」といった細かいこだわりに対する称賛が多く、総じてデザインの評価は高い印象です。バックプリントに敵味方関係なくキャラクターが手を取り合うゴールデンカムイのTシャツなど、作品を読み込んでいるからこそ刺さる構図も用意されていて、ファンへの気配りが感じられます。
2年間で約100柄というロングラン企画
今回のプロジェクトは、第1弾に続き第2弾、第3弾の存在がすでに明かされており、今後約2年間で合計100柄前後のマンガUTが登場する予定とされています。そのため、「このラインナップならジョジョやドラゴンボール、ヒロアカも来るのでは」「ろくでなしBLUESやうすた京介作品も期待したい」といった、今後の登場作品を予想する声も盛り上がっています。
第1弾が80年代から現行連載作まで幅広くカバーしていることから、第2弾以降は作品年代や雑誌ごとにコンセプトを変えてくる可能性もありそうです。ひとつの作品に複数柄が割かれるのか、より多くの作品を広く取り上げるのかによっても、ファンの財布事情は大きく変わってきます。
UTは過去にもゲームや映画、アーティストとの大型コラボを行ってきましたが、ここまで長期で計画された「マンガ縛り」のシリーズは珍しく、まさに集英社100周年ならではの企画と言えます。第1弾をきっかけに、長くマンガと付き合ってきた世代から、配信やアニメで最近作品に触れた世代まで、横断的に楽しめるラインをどう作っていくのかにも注目が集まっています。
マンガUTをどう楽しむか
ここまでの情報と反応を踏まえると、マンガUTを最大限楽しむコツは「推し作品を決めて優先度をつけること」と「日常着として使うイメージを具体的に持つこと」の二つに尽きそうです。なんとなく全部欲しくなってしまうラインナップですが、実際に着るシーンを想像すると、自然と出番が多い一枚と観賞用に近い一枚が浮かんできます。
マンガの名シーンやキャラクターがプリントされたTシャツは、ただのグッズではなく、自分の読書体験や思い出をさりげなく身にまとうアイテムとして機能してくれます。友人と作品の話題で盛り上がったり、街で同じTシャツを着ている人を見かけて心の中で握手したりと、コミュニケーションのきっかけにもなりやすいのが魅力です。
2年間続くロングラン企画ということは、今すぐ無理をして全力で集める必要はなく、季節や気分、作品の盛り上がりに合わせて少しずつ買い足していくスタイルもありえます。発売日近くにはオンラインストアが混み合うことも予想されるので、狙っている柄がある人は事前にチェックしておくと安心です。
マンガの背表紙がずらりと並ぶ本棚みたいに、クローゼットにも少しずつ推し作品のUTを増やしていけば、朝の「どれ着ようかな」タイムがちょっと楽しくなるはずなのだ。

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